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偉大なる第2章

2005年05月15日
ダンナさんとしゃべっていて、「海外のバンドの場合、成功したバンドの解散後や脱退後、新たに作ったバンドがまた成功する、っていうケースが数多くあるのに、考えてみると日本ではほとんどない」という話になった。

例えば海外の場合:
Sex Pistles → Public Image Ltd.のJohn Lydon
Minor Threat → FugaziのIan MacKaye
Black Flag → Rollins BandのHenry Rollins
Misfits → DanzigのGlenn Danzig大先生
Metallica → MegadethのDave Mustain
The Jam → Style CouncilのPaul Weller(その後ソロ)
Sepultura → SoulflyのMax Cavalera
Nirvana → Foo FightersのDave Grohl
Depeche Mode → Yazoo → ErasureのVince Clarke

等々、本当に枚挙にいとまがない。また、成功したバンドが分裂してそれぞれが成功、というパターンもある。
Throbbing Griltle → Psychic TVとCoil(まぁ一応成功してるって言えるよなぁ?)
Napalm Death(オリジナルメンバー)→ Godflesh・Cathedral・Carcass・Scorn
などなど。Napalm Deathはすごいよな~。

一方日本に目を転じてみると、パッと思いつくのはブルーハーツ → ハイロウズくらい?
日本の場合、成功したバンドが解散すると、主要メンバーは大抵ソロになる。
BOΦWY(表記はこれでいいのか?)は布袋と氷室がソロになったし、ユニコーンからは奥田民生、Luna Seaからは河村隆一、米米CLUBからは石井竜也、チェッカーズから藤井フミヤ、といった具合。バックバンドではなく、ちゃんと新しいバンドを組んで一からスタートする、というケースは滅多に見られない。
これに対して海外の場合は、全くの新人以外、新しいバンドのメンバーは大抵そこそこ有名バンドにいた経歴がある。ジョージ・マイケルとかフィル・コリンズとかみたいなモンスター級以外、ソロになる人はあまりいない気がする。通常は大抵バンドを組む。なんだ、日本人の方が我が強くて、外人の方が「和をもって尊しとす」なのか?

ほんとに日本ではちゃんとバンドでやり直した人がいないのかものすごく気になったので、ダンナさんとちょっと調べてみた。うちのダンナさんは「バンドブーム大名鑑」みたいな本は腐るほど持っているので(笑)、資料はたくさんある。

で、調べてみてもほんとにびっくりするくらいいないんだわ。パターンとしてよくあるのは、
1. 主要メンバーがソロになる(上記の例)
2. 解散後、メンバーみんななんとなくフェードアウト(ジュンスカ、レベッカ、バービーボーイズなど)
3. 解散した訳ではないが、メジャーから切られ、現在も細々と続けている(Ziggy、Personzなど)

あ、TMネットワーク → globeの小室哲哉は?これはちょっと違うな(笑)。
あっ、そうだ、元ザ・グッバイのヨッちゃんと、元バービーボーイズのベースのエンリケは今、浜崎あゆみバンドで同僚だぞっ!エンリケごめん、フェードアウトだなんて言って(笑)。ってこれは「あゆに雇われている」状態だからやっぱ違うな。

いろいろ探してみて、まず見付かったのが
元はっぴぃえんどの細野春臣と元サディスティック・ミカ・バンドの高橋幸宏がいるYMOだっ!
こう考えると、改めてYMOはすごいバンドだったって事が分かるなぁ。

それから、
フリッパーズ・ギター → コーネリアスの小山田圭吾がいたっ!
オザケンはソロになったからダメ。

そして意外だったのが、
黒夢 → SADSの清春だ。
これには我ながらびっくり。清春は意外と男気があった。根性あったのね。ちょっと見直した(笑)。

ほんとに探しても見付かったのはこれくらい。他にもなんかある?
いや、確かにバンドが解散後、一応みんな新しいバンドは作ってはいるのだ。でも、全く泣かず飛ばずでフェードアウト、というケースが圧倒的。ジュンスカの人が「ジェット機」というバンドをやってたことを、これで調べてみて初めて知りました(笑)。ラルクの捕まったメンバーと、元バイセクシャルのメンバーがバンド作ってたことなんて、びずあるファンしか知らないよ。
あと大槻ケンヂの場合は、ある意味コムロと同じケースなので除外。
また、インディーズシーンでは人気バンド解散後、新しいバンドで再始動してまた人気バンドに、というケースは日常茶飯事だ。しかし、今回の条件としては、一応

・メジャーデビューして一時代を作ったバンド
・カラオケで歌われちゃうくらいのバンド
・大ヒットはしてなくても、それなりに影響力のあるバンド

という括りで考えたい。海外ではこの括りでもほんとにたくさんあるのに、日本では数えるほどしかいないというのは一体なぜなのだろうか。

考えられる事として、日本の音楽産業の構造的な問題があるのかも知れない。デビューしたばかりの若い時は大々的に売り出すが、年取って解散してから新バンドを作っても、もうレコード会社は見向きもしないとか。バンドも使い捨てなのかも。
これって、新卒採用偏重の日本の会社と、キャリア重視の欧米の会社、というのとダブるような気もする。まぁ今の日本の社会も即戦力を求めるようになって、新卒は昔よりも尊重されなくなっているが。
それと、中心メンバーだけで売った方が効率がいいから、「ソロになった方がいいぞ」などとそそのかすとか。

ああ、そういえば元ミッシェル・ガン・エレファントの人と元ブランキー・ジェット・シティの人がバンド作らなかったっけ?ROSSOだったっけ?結構評判よかったみたいだが、この辺が新しい流れになるのだろうか。

ということで、思いがけず清春の株が上がったのが今回の結果(笑)。
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