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『FUDGE』

2005年05月13日
FUDGE自分にぴったり来るのがどうもないので、昔からあまりファッション雑誌を買わない私だが、最近たまに買うのがある。『FUDGE』という雑誌だ。

私の好みは、シャープでモダンで、やはりちょっとロックテイストが入ってるようなかっこいいスタイルなのだが、こういうのが載ってる雑誌はなかなかない。そりゃ『VOGUE』なんかに載ってる服はかっこいいけど、そうそう買える金額じゃないし(^^;
ロック系って言ったら『CUTIE』とか『KERA』とかになるんだろうけど、こういうのはやっぱティーン向けだから、対象年齢よりも遥かに年輪を重ねた私にはきつすぎる(笑)。
かといって年相応の『VERY』なんかには全く興味ないし。『IN RED』は一度買ったことがあって、なかなかいい線は行ってるとは思ったが、微妙に違う気も。

っていうか、自分のファッションもそろそろ少し軌道修正した方がいいのではないかと思い始めている今日この頃。ロックファッションも、あまり「いかにも」なのは年齢的に言ってちょっともうきつくなってきた。3,4年くらい前はno futureというブランドの服が結構好きだったのだが(丸井ONEに入ってるようなブランドだけど、それほどいかにもじゃなかったので)、鉤十字なんかデザインに使うようになってきて、「あ、もう終わりだな」と感じて買うのをやめた。

「年齢なんか関係なしに、自分の好きなカッコをすればいいじゃないか」と言われるかも知れないが、ある程度は年相応の服装をしてないと、やっぱり「イタい」のだ。30過ぎてゴスロリやギャルファッションなのは、「私は自分を客観視出来ないイタい人です」と世間に宣言して廻ってるようなもので、自分はこういうケースには極力なりたくないと思う訳である。
私は実年齢よりもかなり若く見える方だとは思うが(幻想でないことを願う・・・^^;)、やっぱり二十歳前後の娘のような無邪気な白紙状態の表情は出来ない。表情や目や声に今まで生きてきて積み重ねたことが出てしまうのだ。それなりに老獪になっているのである。

とは言っても、いきなりコンサバにチェンジするのも全然趣味じゃないし、どうしたものかと秘かに悩んでいたのである。ちょっとロックな雰囲気はするんだけど、モード感があって上質な大人の感じで・・・というようなスタイルを模索中なのであった。

そんな中で(話は戻るが)『FUDGE』を本屋で見付けた。ページを繰ると、今時あまり見かけないような雰囲気の雑誌だ。なんかいつもクールなモノトーン系が多い。よく出てくるブランドはコム・デ・ギャルソンとかリミ・フゥとかラッド・ミュージシャンとか。基本的にあの「カラス族」の流れをくんだ雑誌らしい。モデルも血色不良なのばっかり(笑)。
それと、どことなくロック的なアヴァンギャルド臭がするのもこの雑誌の特徴だ。スタイリングがとてもかっこいいので、お手本にしたくなる。
奇しくも今月は「大人のジャズとロックを着る!」という特集で、まさに待ってましたの企画である。ラッド・ミュージシャンのレディースライン(Lad Musician For Lass)はなかなかかっこいい。

また、この雑誌のカルチャー欄は結構メインストリーム系から外れたのが多くて、音楽欄でもトップがAdrian Sherwoodのアルバムだったりする。映画や展覧会情報などもそんな感じだが、それほどスノッブ臭が鼻につくほどでもなく、全体を通してクールに抑えた調子なのでちょうどいい感じ。

それにしても、紹介されるショップが全部東京なので、「フッ、関係ないわ・・・」と思うようになったのが何だか悲しい(笑)。東京に住んでた時は、こういうショップには多分まず行かないんだけど、「いつでも行ける」という気持ちがあった。地方に住んでいてファッション誌をたくさん読んでいる人が、東京は何でも売っている夢のような街だ、と憧れる気持ちが確かに少し分かるようになった気がする。
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