スポンサーサイト

--年--月--日
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Extreme The Dojo Vol.19 (Jesu/Zombi)@名古屋クラブクアトロ(2007.11.27)

2007年12月04日
さてさて、前回の記事は終了直後の興奮状態でちょびっとアップしたが、やっとライブレポ書けるぞ。
ということで、行ってきました「Extreme The Dojo Vol.19」@名古屋クラブクアトロ。なんたって目当てはJesuですよ。そりゃあなた。Godflesh時代からず~~~~っとJustin Broadrick様を崇拝してきましたわたくしといたしましては、まさかこの東洋の島国の、しかも名古屋などで彼のお姿を拝めるとは思ってもみませんでしたわ。このイベントはいつもはデスメタルとかブラックメタルなんかのバンドが出ることが多いけど、今回は趣向をちょっと変えて「番外編」ということらしい。が、このイベントの常連とも言うべきNapalm Deathの唯一来日していなかったオリジナルメンバーであるJustin様なんだし、ある意味当然なのさっ。とにかくこんな企画をしてくれたスマッシュに感謝感謝。

1歳児の子持ちとしては夜のお出かけは何かと大変で、今回のライブはどうしたって見逃せるわきゃないので、ダンナさんが早めに帰ってきてくれて娘を見てくれることになった。夕食用にカレーを作っておいて、ギリギリまで仕事をして、6時頃チャリで栄まですっ飛ばす。もちろんJesuを聴きながら♪パルコに着いたがまだ開演まで時間があるので、この秋にやっと名古屋パルコにもオープンしたAnd Aのショップをチラッと見てみた。ここ、東京に住んでた時好きだったんだよね。新宿のFlagsにある店によく行ってた。ちょっとエッジーな感じだけどわりと手頃な値段で。この名古屋店もなかなかいい感じだったので、お正月のバーゲンに賭けよう(笑)。

時間が来たのでクアトロに入る。うわ、ガラガラだ(汗汗汗)。やばい、やはり名古屋じゃダメか。
オープニングは名古屋出身のmudy on the 昨晩というバンド。5人編成のインストバンドなのだが、何とトリプルギターだ。サウンドはポストロックっていうか、マスロックって感じのアヴァンギャルドなタイプ。変拍子とか。名古屋にこういうバンドがいたのか。でも名古屋にはStiff SlackFile Underみたいなこれ系のレコード屋がなぜか2件もあるんだし、意外とポストロック聖地なのか。四谷通りや金山のバナナレコードにもポストロックのコーナーがあったしな。見た目はまぁ置いといて(笑)、音はなかなか悪くない。真ん中のギターの人はずっとこっちにおしりを向けて弾いてた。このバンドを手がかりに対バンなんかの糸をたどっていけば、名古屋のこれ系のバンドのシーンが分かってくるかも知れないが、子持ちの今は東京にいた頃のような事はもう出来ず(涙)。彼らはExtreme The Dojoの名古屋と大阪のオープニングをやるようだ。

オープニングが終わって、バーカウンターにドリンクをもらいに行く。現在酒は禁じられているのだが、Jesu見に来てんのにソフトドリンクなんか飲んでられっかよ!と思わずターキーソーダを頼んでしまった。久々のハードリカーはうまい。
次はアメリカからやって来たZombiというユニット。シンセとドラムの二人組だ。シンセの人がすべて全音符みたいな感じで「ブィ~ン」とやると、ドラムの人が時々ポロンと叩く、みたいな、映画のBGMっぽいので始まる。なんかちょっとTangerine Dreamみたいな感じ。これがかなり長く続いて、少々飽きてくる。やべぇ、ワイルドターキーが効いてきて眠くなってきた。禁酒状態だから、最近はおちょこ1杯程度で回ってくる始末。
・・・と思ったらいきなりドラムをガンガン叩き始めた。おおっ、いいぞいいぞ、アップテンポになってきた。シンセの音がピンピコ言ってるのが、なんか「ナイトライダー」のテーマっぽいぞ。ここからはずっとアップテンポのインスト曲が続く。なんとなくアメリカのスーパーナチュラル系のTVシリーズのテーマなんかに合いそうな感じだな。ってか、こんな風にちょっと懐かしめのテレビドラマのテーマっぽい感じがするのは、アナログシンセを使ってるからだろうか。どこかレトロフューチャーな音色というか、スケール感のあるサウンドだ。
終盤、シンセの人がベースを手にする。と思ったら右手でベースを弾き、左手でシンセの鍵盤を弾くという離れ業をやってのけた。器用な人だ。
彼らのアルバムはなんとRelapseから出ているそうだ。う~ん、懐の深いレーベルだな。

さてさて、Zombiが終わって、いよいよJesuだ。最前列に移動!中央は埋まっていたので右端に陣取る。しばらくすると、外人の人がステージに出てきて、ベースのセッティングをしていた。この人はスタッフ?それともベースのDiarmiud Daltonって人か?自分でセッティングするのかなぁ?
またしばらくすると、今度は私の目の前に長身痩躯のフードを被った男性が出てきてギターのセッティングを始めた。ぬぬぬ、横向いててフード被ってるからいまいち確認出来ないけど、このただならぬオーラと鋭い横顔は、ジャ、Justinだっ!!!うっわ~、うっわ~、私の目の前1メートルに、Justin Broadrick様がいる!しかも自分でセッティング!しかしこのフード、ゆったりしたのじゃなくてスウェットのフードだから頭にぴったりしてて、なんか「ビーバス&バットヘッド」でビーバスが「コーモンホリオ星人」をやってる時みたいだ・・・(^^; でもでもセッティングする指がとても繊細できれいで、なんだかドキドキしちゃう♪「芸術家の手」って感じだ。一通りチェックし終えてJustin去る。エフェクター類はほんのちょっとだけで、あとラップトップが横にセットしてある。

さあ、客電が落ちて、いよいよメンバー3人がステージに出てきた!Justinはコーモンホリオ星人ではなくなって、黒いTシャツとジーンズ。Tシャツにはペンタグラムみたいなのが描いてあって、中央には「Ω」のマークが。オープニングは"Stanflow"。う~、この轟音、まさしくJustinのギターの音だ!メンバーもたった3人で、機材もシンプルなのに、この圧倒的に重く分厚い音!まさに「音の壁」、「音の塊」って感じだ。
私は"Selfless"に衝撃を受けて以来ずっとGodfleshのファンだったが、なぜかビデオとかはほとんど見た事がなく、音源のみだった。インタビューもあまり読んだ事がない。なんでだろうな。とにかくJustinの作る「音」のみに興味があったっていうのかな。Justinは私の最も好きなミュージシャンの一人だが、あんまりプライベートな事とかにも興味がなかった(Type O Negativeのメンバーのプライベートにはなぜか興味津々なんだけど、これはバンドの性質的なものにもよるのか)。
だから、目の前で動いて演奏している生身のJustinの姿はなんだか信じがたかった。頭に浮かんだ言葉は
  「『神』(God)に『血肉』(flesh)が通った・・・・・・!!!」 
神は霊魂のみの存在であって、肉体などという俗なものは持たない、というのがキリスト教の考え方だが、「Godflesh」というのは皮肉っぽいネーミングだ。Justinを目の当たりにした私は、まさに彼こそGodfleshだと思えたのであった。(関係ないけど「Godflesh」から「Jesu」(ジーザス)になったのは、やっぱ「神の肉体化」ってのが彼のテーマなのかな?)

選曲は"Conqueror"からの曲が中心で、Jesuで初めて挑戦したような「ポップでアップテンポ」というような曲はやらず、ひたすら重くてスローなリズムを刻んでいた。普通のライブでは、リズムが同じような曲が続くと単調に感じられてくるものだが、Jesuは違った。この重い重いリフに身を委ねていると、なんだか気持ちよくなってきた。これはまさに、JustinがGodflesh時代からずっと追究し続けてきた「超重量級轟音リフの催眠効果」だ!クラブ系では4つ打ちがずっと続いてトランス効果が出るが、名付けて「Justin効果」もこれと同種のものだ。が、ものすごく重いリフなのでじわじわと脳髄を浸食してくるような凄味がある。
この轟音のうねりに気持ちよく浸っていると、昔、自分のサイトに「Godfleshの激重リフに合わせて、Justin様にギターで頭を殴られて撲殺されたい!」と書いた事を思い出した(笑)。こんな狂気の多幸感が味わえるライブなんて滅多にない。

Jesuのアルバムやミニアルバムでは、Godflesh時代には考えられなかったような開放的なサウンド、オーガニックなサウンドがあったりで、「Godfleshの頃よりもソフトになってしまった」と思わなかったと言えば嘘になる。しかーししかーし、Justinは本質的な所でGodflesh時代からは何一つ変わっていなかったのだ。ライブを体験して、そのことが実感出来た。ストイックに信念を追求し続ける男、Justin Broadrickに改めて惚れてしまった♪もうむちゃくちゃセクスィ~♪たまんねぇ~♪

圧倒的な音の奔流にうっとりしていたら、"Friends Are Evil"で最後となってしまった。え~、もう終わり?!もっともっとずっと聴いていたいよ~!ドラムのTed ParsonsもベースのDiarmiud Dalton(やっぱりさっきのは本人だった)もステージから去り、Justin一人になって、ギターのフィードバック音でしばらくうねうねとやっていたが、とうとう行ってしまった。あああ~、素晴らしいライブだった。アンコールやってくれ~!と観客は足を踏みならしていたが、結局それで終わりだった。Godfleshの曲をアンコールでやってくれないかな~と秘かな望みを抱いていたのだが、そんな素っ気ないJustin様もス・テ・キ(はぁと)

東京公演では"Friends Are Evil"がアンコール扱いでやったらしい。客も結構入っていたらしい。名古屋と大阪公演は客入りはとほほだったが(名古屋は最終的に100人ちょっとってとこかなぁ?)、全公演素晴らしい演奏だったようだ。まだ東京に住んでたらもっとたくさんの観客とこの感動を味わえたのだが、まぁ名古屋だったからかぶりつきでJustin様を拝めたし、まぁいっか。
それにしても、こんな実験的な企画をやっちゃうスマッシュに改めて感謝。スマッシュはフジロックのああいう諸々のがなんとなくうざかったけど、この企画は文句なく素晴らしい。ありがとう。


この晩、Justinにぽ~っとしてたのか、夢に出てきた(笑)。しかし、なぜかJustinがにしおかすみこと付き合っている、という意味不明な内容だった(^^;


12/13 追記:
なんとなく他のJesuライブレポを探してみたら見付かった結果。

rickdom:Extreme The Dojo Vol.19(東京公演)
岸田哲平の急がば回れ:Extreme The Dojo Vol.19 撮影。(東京公演:写真あり)
愚痴獣の絶無麗句:EXTREME THE DOJO VOL.19@名古屋クアトロ
Toward The Within:*追記有り!* EXTREME THE DOJO Vol.19 渋谷クラブクアトロ
HEAVY-RED-METAL:EXTREME THE DOJO vol.19(東京公演)
jesu 2007 japan tour(日本公演のレポはないけど、予習としてのJesu情報サイトみたいな感じです。Tedのファンの人が作成した模様)

大阪公演のレポが見付からず。
スポンサーサイト
Comment
他のレポ探してみた
いくつか見付かったので追記しました。
大阪の人は誰か書いてないのか。
東京公演ではPaul Raven追悼の言葉があった模様。

ユウさん:
再来年、来るかな・・・
東京はともかく、名古屋と大阪の動員がねぇ。

でもネットでサラッと見てみたら、Justinのことを「Jesuの人」と捉えてるのが意外と多かったような気がする。特にポストロックファンの人。私なんかはやっぱ「GodfleshのJustin」だけどね。
Hydra Head系が好きな人にもっと浸透していけば、「今、イケてるバンド」扱いしてもらえるかも知れない(笑)。ってかIsisと一緒に来ればいいんじゃないだろうか。
そうね~。京都なら観光だけかも。

でもその日の夜は、外せない用事が入ってまして。うう。

再来年かなぁ・・。
今頃はヨーロッパツアー中
ユウさん:

今度また来てくれても、名古屋飛ばしかもな~(泣)
でも大阪もやばいか。
ってか、大阪やったら京都ではまずやらないでしょ。観光には行くかも知れないけど。
京都から大阪って電車で1時間くらいでしょ?行けばよかったのに~。
レポートありがとうございました。

justin効果・・・。
ふんわりとした酩酊ってカンジでしょうか。
なんにしても羨ましい。

また日本に来たいと言っていたようなので、
京都にも来ないかな・・・。

では。

管理者のみに表示

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。