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「名古屋嬢ライフ」

2006年02月12日
近所のブックオフにブラッと入って見付けた「名古屋嬢ライフ―そのゴージャスでパワフルな生き方」(世木みやび 著)という本。350円だったので気楽に買ってみた。
世木みやびという人は、1698年生まれの名古屋を中心に活動するコスメ評論家・エッセイスト・タレントだそうである。この本は、生粋の元祖名古屋嬢である著者が、名古屋嬢の実態を解説したものである。

名古屋嬢というと思い浮かぶのは、あの「名古屋巻き」と呼ばれる髪型、ブランド物好き、分かりやすい男受けラブリー系ファッション、という感じか。
著者は名古屋の下町出身で、名古屋の大学在学中にタレント活動開始、卒業後は某有名輸入車販売会社(ヤナセか?)に入社したものの2ヶ月で退社、その後は生保会社の営業職に天性の才能を発揮してトップセールスを誇り、その後会社を興して現在に至る、という経歴だそうだ。学生時代から遊びまくりらしいが、現在は「負け犬名古屋嬢」と開き直っているからか語り口はさっぱりとしていていい。

著者によると、名古屋嬢は「見栄っ張り」「ミーハー」「金銭感覚にシビア」「男のステイタスにこだわる」「『箱入り娘』をアピール」「計算高い」「したたか」「お友達とお揃い・ラブリーファッション大好き」「お水バイト経験率高し」という特徴が挙げられる。う~ん、客観的に見て、こういうタイプの女って私の一番苦手な部類だ。そもそもラブリー系が好きな女とはウマが合った試しがない。

名古屋ブームが来る前に書かれた名古屋本では、名古屋では質素を美徳とし、贅沢は罪とする素地があるので、若い子はブランドものは買わない、という記述があったのだが、「名古屋嬢=ブランド尽くし」という構図は一体どう説明が付くんだと名古屋に来て以来思っていた。しかしこの疑問も本書によって解決!
名古屋は古風な家が多く、娘は決して県外の大学には行かせない。もちろん自宅通学で、卒業後も名古屋の会社に就職する。社会人になっても自宅に住むパラサイトが圧倒的に多いらしい(これは女子に限らない。私の数少ない経験でも、美容院の若い男性美容師さんに話を聞くと自宅から通ってる人が多かった)。
そういう気質なので、結婚後も相手の家族と同居する場合が多く、代々「嫁姑」の大奥が繰り広げられてきた。しかし、ここ数年、名古屋嬢の母親世代の「嫁」の反乱(氷川きよしや韓流ブーム)によって大奥はほぼ崩壊。これをきっかけにあらゆる御法度が解禁され、「贅沢は罪」もどこへやら、母娘でブランドものを買い漁る。金のしゃちほこを見ても分かるように、名古屋は「分かりやすいゴージャスさ」を愛する土地、ブランドものは簡単にゴージャス感を演出出来る便利なアイテムだ。しかも、東京人や大阪人に比べて自分のセンスに確固たる自信がない名古屋人にとっては、世間的に価値が認められてるブランドものは都合がいい。そして、「由緒正しい家=古風な家」という名古屋の常識は「古風な家→旧家→お金持ち→ブランドもの多数所有」という風に都合良く変えられ、かくして名古屋嬢はブランドもので身を固めるようになったのだそうだ。実家住まいだからお小遣いも多いし。

で、一応「古風な家」が多いことは分かったが、いまいち納得いかないのが「お水バイトの経験率の高さ」という項目だ。まぁ名古屋嬢の外見はどう見てもキャバ嬢としか思えなかった私は、「ああ、そうか、実際やってたのか」と合点はいったのだが、家族と同居しててしつけも厳しいのに、お水バイトなんて可能なんだろうか。著者によると、名古屋嬢は他の都市の若い女性に比べて遥かにこういうバイトへの抵抗感が少ないらしい。著者も学生時代にコンパニオンのバイトをしてたそうだ。で、こういうバイトを通じて「計算高くしたたかに」男を見る目を養う修行をするらしい。

ということでいろいろ他にも名古屋女性のリアルな感覚が分かって面白かったのだが、赤ちゃんが大きくなるに連れて地元ママと付き合う機会も増える時、果たしてこういう元「見栄っ張り名古屋嬢」とうまくやっていけるのかどうか非常に不安になった(^^; 私が一番苦手なのって、見栄っ張り女なんだよ~(泣)。

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Comment
女っぽい服装
女おんなした服装でも、杉本彩みたいなのは大好き(笑)。名古屋嬢のは「モテるため」の女っぽい服装だから個人的にアウト。媚びてるのはや~ね。彩姐さんのはおっとこ前な女ふぁっそん♪
ピンクハウスはコス要素高いと思う。
ストイック云々については同意。
あまりにも女である事を強調されるのは好きじゃない。。。。
ラブリー系
HUNGさん:
私の嫌いなファッションディティール:
リボン、フリル、お花、ピンク色、その他甘甘アイテム
名古屋嬢はラブリー系が好きでも、ピンクハウス系とはまた違うようですね。ピンクハウスはある意味ゴスロリと同じくキワモノ系なとこがあるからかな。名古屋嬢のラブリー系はあくまでも「分かりやすい男受けファッション」って所が好きじゃないなぁ。

名古屋の街を歩いてて気付いたけど、あんまり名古屋って「原宿・代官山系」っていうか、ストイックなモード系ファッションの人がいないですね。
名古屋女は俺も嫌いですわ。
あの生理的に受け付けない外見はなんと言っていいか分らなかったけど。
「ラヴリー系」だったのね。

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