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訃報相次ぐ年明け

2006年01月13日
久々に記事を書く。年明けから仕事が忙しかったり出産準備でいろいろ大変だったりで暇がなかったというのもあるが、ちょっと時間をおかないと書けないような状態でもあった。
というのは、年が明けてから、訃報が相次いでちょっときつかったのだ。

まず、こちらこちらの記事で書いた、血管肉腫と闘っていたAさんの奥さんが正月3日に亡くなったと知らされた。そもそも奥さんがそんな病気だったということを知ったのはほんの2ヶ月ほど前だったのに、こんなに急に逝ってしまうなんて。ここの所はお家で過ごしていて、病状も安定していると聞いていたので安心していたのに・・・・・。Aさん夫妻には今年小学校に上がるお嬢さんがいて、チャイルドシートなどベビーグッズを譲っていただいたのだが、奥さんにはこの事をいろいろと気に掛けていただいたり、Aさんに「生まれちゃうから早く送れ」とハッパを掛けてくださったりと(私の出産まではまだかなりあったんだけど)いうことを聞いていたので、かなり元気なんだな、とホッとしていた。それなのに・・・。

肉腫というのはガンの一種だが、ガンよりも患者数が少ないこともあって特効薬の開発もなかなか進まない。資本主義の嫌な面だ。でも、理論的には治療可能な方法があるので、「Cure Sarcoma(キュアサルコーマ)-肉腫の標的遺伝子療法を推進する会」という団体が肉腫治療のために活動している。私は奥さんのためには何も出来ないが、少しは知名度が上がるかもとこのブログにCure Sarcomaのことを書き、ささやかながら募金もした。(この前後、ちょっとガン恐怖症になった。本田美奈子も死んじゃったし)
血管肉腫についてネットでちょっと調べてみたら、5年後の生存率は10%とあった。これにはやりきれない思いだったが、とにかく5年生き延びてくれれば、その頃にはCure Sarcomaの活動も実っているかも知れない、という希望を持ってのことだった。

でも、間に合わなかった。
奥さんは、まだまだ幼いお嬢さんを残して逝ってしまうことがどんなに辛かったかと思う。私ももうすぐ母親になるから、その気持ちは痛いほどよく分かる。奥さんの死を知らされた日、布団の中でこのことを思ったら、かなり泣いてしまった。そしたら、おなかの赤ちゃんが激しく動いた。「ママが泣いてる!」と分かったのかな。
そして残されたAさんとお嬢さん。お嬢さんはお母さんがもういないことを理解しているのだろうか。まだまだ母親に甘えたい盛りなのに、本当に不憫だ。
幸せだったAさんの家庭を壊した憎い肉腫を撲滅するためにも、Cure Sarcomaのバナーは今後もこのブログに貼っておこうと思う。
そして、譲っていただいたチャイルドシートはいわば奥さんの形見の品になったので、きっと私の赤ちゃんの命を守ってくれるだろう。

さらに同じく3日に、大阪のインダストリアルバンドのEpidemic Causeのヴォーカルの島本さんも亡くなったと、メンバーの方からメールで知らされた。ああ、またもや音楽関係の人の死だ。しかも同じ日に。Epidemic Causeは2002年10月と2003年9月に高円寺20000Vで見たことがあるが、Godfleshタイプのすごくかっこいいバンドだ。大阪のバンドなので東京に来たときしか見られなかったが、ライブはめちゃめちゃヘヴィで素晴らしかった(ライブレポは以前の日記の過去ログ見てください)。メンバーの方とは直接話したことはなかったが、何度かメールのやり取りをして、coldburnのリンクにも加えさせていただいたので、今回知らせてくださったのだと思う。
詳しい事情はよく分からないが、突然だったようだ。レコーディングしている最中だったそうで、本当に残念だ。もう二度と彼らのライブは見られないのか。

島本さんは37歳、そしてAさんの奥さんはまだ33歳だったそうだ。自分と同世代の人が二人も亡くなってしまった。自分の命も限りあるものだということを実感する。

そしてさらに、上記の人達と並べて書くのは申し訳ないような気もするが、5日には実家で飼っている猫のポッキーも死んでしまったと母から聞かされた。ポッキーは前からガンだということは分かっていたので、もうそれほど長くはないということは覚悟していた。先月実家に帰ったとき(実家っていっても私がずっと住んでた家はもう売ってしまって、新しく移ったマンションなんだけど)、久し振りにポッキーに会ったが、あんなにコロコロしてたのにボロ布みたいに痩せていた。顔もまん丸だったのに、鋭角的に尖っていた。呼吸も苦しそうだった。死ぬ前に会えたことが何よりだった。
ポッキーはもうかなりの高齢なので(母は17歳って言ってるけど、よく計算したら合わないんだけど。私の計算だと14歳くらい?)、まぁ寿命だったんだと思う。でも、ずーっと長い間飼ってきたので、もういないのだと思うととても寂しい。ポッキーと同時期に飼ったルドという猫もいるのだが、彼女はまだまだ元気だ。4匹いたうちの猫が、3匹になってしまった。
今、私の携帯の待ち受けは、元気だった頃に撮ったポッキーの写真にしている。

私はいよいよ来月出産だ。逝ってしまった命と、これからこの世にやってくる命。生と死を考えた年明けだった。
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Comment
Re:島本さんの訃報
timisoaraさん:
先月東京に帰ったときはどうも~。久々に会えてとても楽しかったです。

Epidemic CauseはCDも持ってますが、かなり好きなバンドだったのでほんとに残念です。メンバーの方から突然メールが来たから何だろうと思ったら、こんな知らせだったなんて。
ライブでの島本さんのヴォーカルはすごくかっこよかったことを覚えています。2回ともライブ終盤で上半身裸になって、肩に彫った入れ墨(羽根のデザインだったかな?)がやたら色っぽかったのが印象的でした。

メールをくれた富松さんは、かけがえのない友人を突然失って本当にショックだったと思います。
島本さんのご冥福を祈ります。
島本さんの訃報
Timisoaraです。リアルでは何度か会っていますが、ブログでは初めまして。
私のところにもメンバーの方からメールが届きました。
Epidemic Causeは私もダンナもライブで対バンになったりと、交流のあるバンドだったので、訃報を知らされた時は呆然としました。
本当に突然のことだったようです。
島やん、37歳ってまだ若いのに・・・。

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