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キュアバンドが届きました

2005年11月10日
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こちらの記事で書いた「Cure Sarcoma(キュアサルコーマ)-肉腫の標的遺伝子療法を推進する会」だが、先週募金をしたら、一昨日この写真のキュアバンドを1セット送ってくれた。直接募金をすると、感謝の印として送ってくださる。キュアバンドを買ってもいいけど、直接募金だと全額寄付に回るし、キュアバンドももらえるからこっちの方法を選んでみた。
キュアバンドはピンクと水色のマーブル模様のセットで、なかなかかわいいぞ。ちょっと商品写真みたいに撮ってみました♪(仕事してるみたいだ^^;)

私が募金したのは7000円。5000円だとちょっとあれかな、しかし1万円だとちときつい、という思惑をリアルに表す金額であった(笑)。まぁ一回飲みに行くと二人分でこれくらいいつもかかるから、飲み代を一回分回した、って感じで。
しっかし、募金なんてのをちゃんとしたのは、恥ずかしながらこれまで生きてきて初めてかも知れない。大昔、子供会かなんかで強制的に何百円かさせられたような気はするが。
今回募金したのは、やはり直接の知り合いである人の奥さんを何とか救いたい、というのが動機であるが、目標の5000万円のうちの約7千分の1になるので、微々たるものだが少しはお役に立ったということで。

っていうか、これは「肉腫の患者さんのため」であるのは確かだが、「私自身のため」、「私自身の心のため」でもあるのだ。とにかくこの話を聞いて、募金をせずにはいられなかった。幸せいっぱいで、私もあんな家庭にしたい、と思っていたAさんの家庭に、こんな大変なことが起こるのが耐えられなかった。そんなことはチャラにしたい、という気持ちからだった。

私自身、妊娠が分かったときは慌てふためいたけど、今はおなかの赤ちゃんに早く会いたい気持ちでいっぱいだし、とても穏やかで優しい気分である(先週辺りからようやく胎動を感じ始めて、「赤ちゃんがいる」という実感がひしひしと湧いてきて、愛情も強くなった)。そしてもちろん、ダンナさんともとても仲良くやっているし(結婚して1年9ヶ月になるが、まだ一度もケンカしたことないぞ~)、結婚してほんとに良かったと思っている。正直、今はとても幸せだ。今までの人生で一番幸せな時期だと思う。
しかし、Aさんの奥さんも、今の私と同じような時期には、同じように幸せを感じていたに違いないのである。だから、私の身をいつ同じように病魔が襲うか分からないのである。このことは、私の心を芯から凍らせる。恐ろしくてたまらない。

私は小学生の時に父を亡くしているので、以来ずっと「人はいつ死ぬか分からない」という気持ちを心のどこかに抱いてきた。だから、大切な人が出来るといつも「この人が死んでしまったら、私はどうしよう」と不安におののいている部分があった。今でもダンナさんの帰宅がちょっと遅かったりすると、「事故に遭ったんじゃないか」とかあらぬ不安に苛まれる。赤ちゃんが生まれたら、ただでさえ物騒な世の中、この不安が倍になるのは確実だ。私は心配性なのだ。心配のあまり子供を縛り付けるようなことにならないよう、十分気を付けなくては。

今まではなぜか「自分が死ぬ」という恐れはなくて、「相手が死ぬ」ということに不安を抱いてきた。でも、今回のことで自分もいつ何時不幸が襲うか分からない、ということを悟った。私はもうすぐ母親になる、という状態だから過敏に反応しているのだとは思うが、子供を残して自分が死んでしまったら、と思うと恐ろしくてたまらない。
だから、この募金は私の心の平安を取り戻すための、一種の祈祷料なのである。
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