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ノリタケの森

2005年09月24日
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母が東京から遊びに来たので、名古屋観光ってことでノリタケの森に連れて行った。日本が世界に誇る食器メーカーのノリタケは名古屋が本拠地で、かつての工場だったレンガ造りの建物を中心に、ノリタケの歴史と技術を体感出来る複合施設である(ノリタケカンパニーの敷地内にある)。広大な敷地にミュージアムやクラフトセンター(絵付けなどが体験出来る)、レストランやショップなどがあり、緑もたくさんあっていろいろ楽しめる所だ。今回、私も初めて来た。

まずはミュージアムに入る。入場料500円。下の方の階ではノリタケ食器の製造工程を細かく見せる展示があって、上の方の階ではオールドノリタケ(戦前までのノリタケ食器で、結構な骨董価値がある)を展示している。
ノリタケは明治9年(1876年)に設立された貿易商社「森村組」が起源で、創業者の森村市左衛門は、ジャポニズムが注目されたパリ万博で見た精緻な陶磁器に目を奪われ、日本でもこのような美しい食器を製造しようと決意。技術者をヨーロッパに派遣して製造技術を学ばせ、明治37年(1904年)にノリタケの前身となる「日本陶器合名会社」を設立し、陶磁器製造を開始。試行錯誤の末、ようやく大正3年(1914年)に日本初のディナーセットを完成。以後、日本人ならではの精巧な技術を駆使したノリタケ食器は、主に欧米に輸出されて世界的な名声を高めていくことになる。

ノリタケの歩みはアールヌーヴォー期やアールデコ期を通過しているので、必然的にデザインにもそういう雰囲気が反映されていて非常に興味深かった。また、パリ万博以来ヨーロッパでブームとなったジャポニズムのニーズに応えるため、日本的な意匠を取り入れたデザインも。また、アメリカに向けて輸出されたものはネイティブ・アメリカンの絵が描いてあったりしたのが面白かった。
驚くほど細かく描かれた絵やふんだんに使用された金など、とても豪華な美しい陶磁器の数々はきっと欧米の裕福な家庭の食卓を飾ったのだろう。しばし優雅な時間に浸る。
また、転写技術や金の盛りつけの方法など、精緻な技術の解説も面白かった。
あと、陶磁器のデザイン画がなんかすごくいい感じで、額に入れて飾るとよさそうで欲しくなった。こういうののレプリカって売ってないのかな。ここの建物の2階にミュージアムショップがあったようなのだが、行った時は気付かなかった。もしかしたらここに何かあったのかも。残念。
オールドノリタケについてはあまり詳しいことは知らなかったのだが、意外と楽しめた。

さて、ミュージアムを出て敷地内をブラブラしてみる。やっぱりレンガ造りの建物がポイントなので、写真を何枚か撮る。この建物の内部は公開していない。ってか、発電機などが入ってるらしい。

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↑ショップ棟。めっちゃめちゃ高いのを売ってるコーナーからデイリーに使えるもののコーナー、そしてアウトレットコーナーがあって、予算に合わせてお買い物が楽しめる。でも、やっぱみんなが目を輝かせるのはアウトレットだろう。デッドストック品が中心のようで、ケーキ皿が480円とかからあるのでワクワクしちゃう♪「ノリタケの食器がいつでもお買い得」というのはここくらいだし、女性、特にミセスにとっては絶好のお土産だろう。
ノリタケの森自体は入場料無料なので、名古屋に住んでたら買い物に来るのもいいかも。シルバーのラインが入ったボーンチャイナのかっこいいシリーズがあって、ティーカップとケーキ皿が欲しくなったのだが、3つずつ買ったとしても8千円以上行っちゃうのでちょっとペンディング。代わりに、実家から持ってきたノリタケのミート皿と同じシリーズの一回り小さめのお皿があったので、これを3枚購入。1枚900円!これくらいの大きさのお皿がちょうど欲しかったのでラッキー♪ミート皿とセットになったし。シルバーのシリーズの方は、今度また買いに来よう。

あと、ここのレストランは結構よさげな感じだったのだが、この日は貸し切りで入れなかったのが残念。仕方ないのでセルフのカフェで休憩。でもオープンエアなので気候がいい時期は気持ちいい。

場所は名古屋駅から歩けないこともないが(徒歩15分)、ちょっとしんどいのでタクシーで行った(610円だった)。万博効果か、かなり賑わっていた。名古屋にはこれといった観光施設が少ないイメージだが、ここはあんまり全国的には知名度は高くないけど穴場だ。公園としても美しい所だし(ミュージアム入らなきゃタダだし)、お買い得ショッピングも出来るし、名古屋に観光に来た人にはおすすめ。特にマダム層。

■ノリタケの森
名古屋市西区則武新町3-1-36 Map
Tel. 052-561-7290
営業時間:
クラフトセンター・ミュージアム・森村・大村記念館CANVAS:10:00-17:00
物販・ギャラリー:10:00-18:00
レストラン キルン:10:00-22:00
JR/名鉄/近鉄 名古屋駅から徒歩15分
地下鉄東山線 亀島駅2番出口から徒歩5分
名古屋市バスターミナル(レモンホーム11番のりば)―→3分「ノリタケの森」下車すぐ
http://www.noritake.co.jp/mori/
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